平成22年10月





 
   10月28日 曜日) 
    
 
行政視察
出雲市

1・出雲ブランド化推進市民委員会について
2・出雲市行財政改革実施計画について
3・予算の公開制度について
   
  

新しくとても明るい庁舎 永岡事務局長さん
議場視察

 表示板を詳しく説明して頂きました
小平市も12月議会から導入されますのでグッドタイミングでした
何と賛否も表示されるようになっていまして、その投票は自席からやります
この設備は初めて見るものでしたがとてもわかりやすいです
発言残時間表示版
   
 ご挨拶・説明者
 ・永岡事務局長 ご挨拶
 ・藤原総合政策部 政策企画課 出雲ブランド室 室長

 1・出雲ブランド化推進市民委員会について
 『大好き 出雲』

 ・60万枚の欅の皮で 瓦葺き  遷宮
 ・1000万人の観光客を目指す ⇒ 達せず 
 ・現在 出雲市は神有月 縁結びについて会議中だそうです
 ・ブランド戦略 15年に設立 企画を含めて 
 ⇒理由
  1・地域間競争のために 
  2・自治体が発展するためには必要  ⇒地方は特に
  3・定住が遅れているのではないのかと思っている
ではいかに?
 ・特産品をブランド化  ⇒ 全国に出すには難しいと思う
 ・地名(地域全体を)付すブランド化⇒これを出雲市は目指すことに。
 ・出雲市は知名度はある 全国40番目前後 ⇒ 実態は問題だと思っ
ている
 ・21年 市長のマニフェスト これをうけて 出雲ブランド室が設置された
 ・特産品をブランドはあったが 地域ブランドというのが当時 なかった
⇒公募によって集めた
 ・市民の愛着がポイントになるのではと思っている 
 ・名前を信頼して買える、信頼するもの 各自が自信を持ってないと
紹介できないので それを目指す
 ・「何もないということを言わないで自身を持って言えるような内容にする」
 ・昔 住みよい土地NO1になったことがあった
 ・それは病院が整っていた⇒ 安全 安心のイメージ大
 ・今は200位以下に落ちている
 ・このことをしっかり伝えていけばいい、と思っている
 ・まだ他の自治体でうまくいっているところはない
 ・なぜか ⇒戦略の立て方がわからない(コンサルにたよりすぎて
いるのでは)
 ・それで出雲市は市民を巻き込んで職員自身が企画している
 ・構成 ⇒実際にまちづくりをやっている方を指名  12名
 ・メンバーは商工会 商工会議所 JA(若手)の方4名
公募 8名
 ・第一回は長ばかりでまとめきれないが経験豊富で中身は濃い。
 ・逆にこういう力のある方々をうまくまとめれば半分うまくいくと
思っている
 ・市民課の仕事 ⇒実際のことを提案して実行して欲しい
〜3回目 4回目 5回目(昨日)と続いている。

⇒人に注目しよう  個性的な人に絞って ひとこそ宝
⇒神楽がさかん(50の部がある) 空き店舗を活用して舞う
⇒年内には動くのでは、と期待している

 ● 到達点はまだない
 3年 まずかかる 5年 10年 (松山市・坂の上の雲は10年かかって
いる) 市民の意識を変えるのは短期では難しい 時間をかけてやってい
きたい。
・子ども時代に出雲はいいところだと言える誇れる環境をつくっていくこと
が大事だ
・実践する人は ⇒ 市民  ⇒将来は市民活動で
・行政が主導では難しい
   

●人口の流出はどうか
   ・雇用がないと難しいのでは
    ⇒担当課がある
  ・ ブランド課では目の前のことをやるのではなく
    長期的に目指してやるのが役目と考えている
 ・具体的には万年筆をブランド付けて売り出した ⇒完売
 ・住んでもらうのはよほどのブランドがないとだめだと考えている

 ・外へのアピールは
   ⇒これまでも行政でもやっていた
    一過性になりたくないのでできれば口コミでやっていきたい
    と考えている。
   例 古事記 1300年 今島根県で動いている
     出雲市でもやりたい 具体的にはまだない
   ・例として水木ロードは官民一体でやっている

 

  2・出雲市行財政改革実施計画について

 三島行政改革推進課 課長補佐

 ・32の事業が対象にしている
   議論と判定は別の人にやってもらう
 ⇒ 例 富士見市(埼玉県)

 ・専門委員(原則論⇒参考論)と素人(20歳以上抽出・ボランティア)
との差は ⇒市民判定委員さんにより判定していく

議会の入り方
  ・議会にはどこでやるのか ⇒市民の判断を覆せないのではないか
     ⇒ 議会の中で
  ・議会の判定は具体的にどんなか?
    ⇒ 予算編成
    ⇒最終判断は 市長の決断で