国指定跡地 モヨロ貝塚館



















































17日 東京国立博物館
この場所だけが撮影可







「縄文-1万年の美の鼓動」

  9月議会の一般質問を予定しています「史跡」の世界を巡っていますが、今まさに東京国立博物館で、東京で初めて開催されています「縄文展」の様子です。
 縄文時代に属する国宝6点が初めて一堂に会するこの特別展は縄文の「美」を代表する、えりすぐりの遺物約200件が公開されています。

 世界でも最古級の土器の一つである縄文土器が使われた縄文時代は、1万数千年前から約1万年間にわたって続いたとされます。
世界からも集められ貴重な数々です。

圧倒されまくりの時空間を超えての美の世界は圧巻です。


 

日本は歴史が重層したユニークな国だが、その礎が「縄文」にあり、その精神性が現代につながっていることは一般的ではない。本年は北海道150年の節目の年だが、すでに縄文時代、北東北地域とは濃密な交流があり、似たような土器や翡翠製品にアスファルトなど、津軽海峡を超えた広範な交易圏を形作っていたことが、発掘された「美」から明らかである。

 三内丸山遺跡などは、三千年もの長期間定住している。これだけ長期間暮らせたのは、今に続く食の多様性があったからだ。獣は60種類以上、魚が70種類以上に、貝類になると350もの数にのぼり、その他無数の木の実等、今日のスーパーの品揃えなど比較にならない。

 彼らは、装飾性の強い土器で煮炊きすることにより、生の材料の保存や、硬いものを柔らかく、各家々にあった竈は、縄文以来続いたもので、鍋料理が多様なのも、その名残と言っていいと思う。

 発掘された稀なる美から、我々の先祖に思いを馳せて欲しい。



1万年の美
JOMON
縄文時代に属する国宝6点が初めて一堂に会する特別展
「縄文――1万年の美の鼓動」







 
 縄文時代とは?

旧石器時代が終わったおよそ1万3000年前から約1万年間続いた時代を縄文時代と呼びます。その名称は、縄目の文様をもつ土器が使われたことに由来します。縄文時代の始まりに少し遅れて氷期(ひょうき)は終わりを迎え、日本列島は温暖で湿潤な気候に変わり、現在と同じ山や森、そして川や海といった景観が整います。当時の人びとは、この多様な自然環境を利用し、狩猟や漁撈そして植物の採集を基本的な生業として定住生活を行いました。また土器や石器といった実用的な道具に加え、装身具そして土偶や石棒といった儀礼の道具などを作り出しました。
















以下はネットよりまとめてみました
(館内では撮影禁止のため撮れませんでした)


 
「縄文のビーナス」





 
「仮面の女神」












以下国宝六点です



















UENO ZOO













三内丸大遺跡