環境建設委員会  市民と議会の意見交換会

平成28年11月6日午後2時  仲町テラス




自転車が似合う小平のまちづくり

自転車ナビマーク
で 「安心」・「安全」を




 市内のナビマーク整備の
「必要箇所」 及び
「整備できる範囲」 について


担当 永田政弘


 

☆これまでの経緯

  
小平市は自転車関連事故が多摩地区ワースト3位という不名誉の現状打破のためにも、モデル地区を活用した安心安全の整備を目指す
警視庁に小平駅南口地区周辺がモデル地区指定された。
 
法律の問題

 ⇒道路の路面表示は、法律に基づいて
公安委員会や道路管理者(自治体)が設置しています。 さらに、一時停止規制の交差点手前にある「止まれ」のように、法律には定められていなくても、交通の円滑化や交通事故防止上有効であるなどの理由から、警察や自治体が警察庁の指針に基づいて独自に路面表示を設置する場合があります(法定外表示)
 自転車ナビマークはこの法定外表示に該当し、警視庁が道路管理者と協力し、設置しています。


課題
 担当者の認識
 ⇒実現出来るときと出来ないとき
 ⇒市民のみなさんの要望 反応

これからの対応
  実現するためには
 ⇒小平市交通対策課
 ⇒警察署

財源の問題
 ⇒担当部

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参考
 ちなみにこれまでの質疑答弁

◎ナビマークの設置について
⇒ 市内の延長は9キロになった。交通管理者のほうからは、ある程度の幅員がないとなかなか難しいと言われており、はっきりとした規定はないが、片側でいえば3メートルぐらいは最低でも必要ということは聞いているが、実際には道路の状況とかも判断しながらの設置となる。

◎➣走行空間の整備
  左側通行を明確化する
⇒ ナビマークが有効ではないか。狭い道路でも通行空間を示すためにはプラスであり、工夫して設置することはできないか。

◎自転車走行の際危険箇所がある
  ⇒ 環境整備として危険な箇所について市当局に意識を持ってもらい、改善できるところから改善することは必要であるが、
市内全部の危険箇所を洗い出すことは難しい
ただ、
190件市内で発生している事故について、場所だけでも見える化してやっていくことは意味があると思う。意外に気づいていないところが危ないということもあるので、事故対策という意味では事実に基づく調査も必要かと思う。

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そこで今回の結論は

①具体的な「必要箇所」の選定
  ⇒ 個人での市内全域調査は大変
 現場で住んでいる市民の皆さんの声が大事
 SNS等で問うことも考えられる

そこで
  ⇒ 今回は一例として
    鷹の街道に絞って考えた

②「整備できる範囲」も考えて


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今回の提言

まず一歩を!
それは


それは様々な実験より以下の
判断がされています

狭隘な場所でも出来る 小さいサイズでのナビマークを

効果あり


改めて
法定外とは
《法律には定められていなくても、
交通の円滑化や交通事故防止上有効
である理由でナビマークを
速やかに実施出来る

そこで今回の調査で是非とも実現したい
市内箇所を提言
整備がなかなか進まないため
自転車、児童の登下校を含めて
危険な状態が続いている
少しでも危険緩和を目指すこと

それが

鷹の街道






そこで
実際に現地で試してみました

現行の半分にした場合の例
2分の1の大きさで


この表示があるだけで
歩行者、自転車、自動車側の
注意認識が違ってくるはずだ




この箇所が良い結果を生めば
今後は市内各所の狭隘道路も
広げていけるのではないか、と。









時間があれば


参考


警視庁が独自に設定navimark
自転車利用者 ⇒ 
走行する場所 ⇒進むべき方向
ドライバー ⇒ 
自転車が車道を通行する意識を







 


設置例として4つのパターン




 
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ナビ効果は
小平駅南口より






小平駅南口 あかしあ通り
モデル地区指定

小平駅南口の実態調査


http://murakami-design.ne.jp/jaef/2012/6-traffi-cation/img/TC%20no30_t.pdf

















そこで


効果あり








グリーンロード上のナビマークは
もうこれでもか、というほど標示されています

   










参考



他自治体 場所での例


視察先 金沢市等

金沢市の担当は 「歩ける環境推進課」

ネーミングが良い!





金沢市の狭い箇所での車線の決め方順序

これまでは
①車道 
 ②自転車走行指導帯  ③歩道



①歩道  ②自転車走行指導帯  ③車道

車道設置が先だった


新発想はまさに人が優先の考え






















全国版をインターネットより抜粋













最後に路面がダメなら
こういう方法もあり
絵・図案があっても良い







終わり