大腸癌のリスクが減る
糖尿病に効果がある
一日2杯飲めば死亡率は12%低下する
コーヒーを飲む女性はシミが少ない
コーヒーに含まれるポリフェノールが活性酸素を除去することによってでは、と
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↑珈琲と健康より
http://coffee.ajca.or.jp/webmagazine/health/doctor/health71
http://coffee.ajca.or.jp/webmagazine/health/doctor/health72 |
週間新潮よりの嬉しい記事転載します
長い間コーヒーの飲み過ぎは体に悪いと言われてきたが今コーヒーは体に良いという研究結果が続々報告されている。
大腸癌のリスクが減る、糖尿病に効果がある、一日2杯飲めば死亡率は12%低下する、等々。
「過ぎたるは及ばざるが如し」どころかコーヒーは「飲み過ぎたるは体に良い」ということらしい。
1980年代にはコーヒーを飲むとコレステロール値が上がると言うデーターが盛んに出ており、事実「コーヒーを飲むのをやめていた科学者までいたんです」というのはお茶の水女子大学大学院教授で医学博士の近藤和雄氏である。
ところが80年代の後半からコーヒーは入れ方次第でその内容が全然違ってくることがわかった。北欧などではコーヒー豆を直接煮沸して入れることが多い。そうやって入れたコーヒーは豆の油も含まれているのでコレステロール値が上がるのでは、ということになり実際に油成分だけを飲むと言う実験を行ったところ見事に値が上がった。
それでフィルタで入れたコーヒーやインスタントは何の問題もないということで専門家の間では落ち着き、それ以後内外でコーヒーに関する研究レポートが次々に発表されることになりました。
まずアメリカミネソタ大学の研究者らが閉経後の女性約3万9,000人を11年間にわたり調査したデータを下に分析。
コーヒーを一日六杯以上摂取する女性の方が摂取しない女性に比べて2型糖尿病(これは生活週間などによるもの)の発症リスクが32%低いと発表した。
またアメリカ国立がん研究所の研究者らの研究は約40万人の50歳から71歳の成人が対象。
14年間のデータを検討した結果、コーヒーを飲まない男性と比較して死亡率が毎日一杯飲む男性は6%、二杯から三杯の男性は10%、四杯から五杯の男性は13%低下したと発表した。
また近藤教授の研究ではコーヒーを飲む女性はシミが少ないという結論に達した。
30歳から60歳の女性131人に対してシミの数とコーヒーの摂取量との関係を調査した。すると飲む人の方がシミが少なく特に一日二杯以上飲む人は極めてシミが少ないと言う結果が出ました。
岐阜県高山市民の男女約三万人を対象に研究を行ったのは岐阜大医学部の永田知里教授だ。
コーヒーを一日一杯以上飲む人、一杯未満の人、全く飲まない人、の三種類に分け八年間追跡したところ、一杯以上飲む人は全く飲まない人に比べ大腸がんになるリスクが低下しているというデータが得られました。
なぜコーヒーは病気のリスクを減少させることができるのだろうか。
メカニズムはよくわかっていませんがおそらくコーヒーに含まれるポリフェノールが活性酸素を除去することによって老化や病気を予防しているのではないかと近藤教授。
いずれにしてもコーヒーが健康に良いことだけは間違いないようである。
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こういう記事が掲載されてます。
我々珈琲業に携わっている者としては本当に嬉しいですね。
参考資料
http://coffee.ajca.or.jp/webmagazine/health/doctor/health71
http://coffee.ajca.or.jp/webmagazine/health/doctor/health72 |
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