永田珈琲倶楽部 平成22年11月号
(いつの時代も守らなければならないものがある)Tokyo Kodaira
永田珈琲倶楽部 各店営業時間のお知らせ ご来店をお待ちしています |
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珈琲の香 店 香店 | 10時 ~ 10時 | |
ぽえむ 店 ぽえむ店 | 9時 ~ 9時 | |
永田珈琲 店 永田珈琲店 | 10時 ~ 8時 |
* ~,'* 2010年 / 第175号 * ~,'*
2010 November's Aroma
東京・小平発 永田珈琲倶楽部の「かほり電車」は、
ゆったりとした『時空』を今月も皆様のもとへお届けいたします。
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今月の香り
ブラジルサントスNo2#20・ブラジルサンジョゼNo2#18・ブラジルピーベリー
ブラジルの最高の大きさのスクリーン20と味わい深いサンジョゼスクリーン18と
一番小さい豆ピーベリーのブレンド。
おもしろさを楽しんで見てください
南米大陸のほぼ中央に位置し、南米大陸全体の47%をしめる面積は世界第5位、日本の約23倍です。広大な国土を有するブラジルであるがゆえに産地による品質の違いも大きくなることから格付けによる独自の基準が厳格に適用されています。
ブラジルにコーヒーが伝わったのは、18世紀の始め頃です。数多くの出来事と伝説を生みながら生産量世界第一位を誇るブラジルの生命として定着しています。
ブラジル・サン・ジョゼ(São José)はミナス・ジェライス州(Estado deMinas Gerais)南西部に位置し、サンパウロ州にまたがる南西部ガシュッペ地方「サンジョゼ農園」で栽培されているコーヒーです。
完熟した豆だけを手摘みで収穫し、収穫したコーヒーの実は、天日乾燥し生豆に仕上げていくので、コーヒーのもつ自然の甘みを感じることができる味わいです。
心地よいほどよい苦味と甘くソフトな口あたりの逸品です。
コーヒーのほとんどを占めるアラビカ種のコーヒーには、さらに細かな品種がたくさんあります。ブラジルではカトゥーラ品種やカトゥアイ品種、ムンド・ノーボ品種などといった、病気に強い新しい品種が栽培の主力になっていますが、標高 1,150 m のサン・ジョゼ農場では、根強いファンのいるブルボン品種という古い品種が栽培されています。
甘い香りがし、口に含むと苦味も心地よく、こくがありスペシャルティーコーヒーのすばらしさが感じられます。丸い実という意味を持つピーベリ。普通一つのコーヒーの実の中には豆が2つ入っていますが、ピーベリーは1つしか入ってません。
ひとつの実に1つのまめが入っているので 小ぶりで丸い形状をしています。普通のコーヒー豆をフラットビーンと呼ぶのに対し、枝の先端に実を結ぶ小さな丸いまめをピーベリと称しあられのようなかわいらしい小豆です。ピーベリーは一本の木の枝先から、5~7%しか取れない希少な珈琲豆です。「ブラジル ピーベリー」の場合、ピーベリーの割合は通常全収穫量の10%程度で、選別作業でその割合は減り、輸入された時点では通常5%以下になっているのではないかと思われます。ブラジルだけでなく、コロンビアなどの他の豆にも「ピーベリー」という種類は存在します。
基本的に、ピーベリーはそれが属する品種の通常の豆と同じ味や香りの特徴を持っていますが、「ピーベリーの方がフラット・ビーン(通常の豆)より香味が強い」と評価するコーヒーの専門家もいます。たしかに通常のブラジルとは少し違う独特の香ばしい香りと甘みがあります。
大中小の豆をを合わせたブラジルを中深めで焙煎をしてみました。
コクのある深い味わいが旨みをだしていました。
是非お楽しみください。
焙煎工房より
◆◇◆◇◆ まごころ珈琲ギフト ◆◇◆◇◆
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◆◇◆◇◆ ★美味しい情報★ ◆◇◆◇◆
「小平だいすき こだいら浪漫」「小平だいすき こだいら浪漫」
カップとお湯さえあればあっという間に本格珈琲の出来上がり!!
小平の豊かな香りがしてきます。
直火式自家焙煎 永田珈琲倶楽部よりお届けいたします。
「小平だいすき こだいら浪漫」は小平より日本初のWeb Shopとして
発信の永田珈琲倶楽部が小平の豊かな自然や空気さらに文化を
このひとパックに包み込んだ新鮮珈琲です。
高品質の生豆を直火式自家焙煎。どなたでもカップとお湯さえあれば
あっという間に本格珈琲の出来上がりのドリップパック珈琲です。
日頃お世話になっている方、大切な方に煎りたての新鮮珈琲を
ギフトセットでお送りしてみませんか。
お中元、お歳暮、お返しなどにもどうぞご利用くださいませ。
◆◇◆◇◆ 永田珈琲店 ◆◇◆◇◆
永田珈琲の個室 「こもれび」です
◆◇◆◇◆珈琲の香店 ◆◇◆◇◆
珈琲の香こだいらネット店
いらっしゃいませ
珈琲の香り店では毎月、満月の日には
キャンドルの明かりが
皆様をお待ちしております。
☆☆☆☆☆ ☆☆☆☆☆
毎月一日だけ、店内はキャンドルの灯で満たされます
灯の中でゆったりと飲む珈琲
本を読んだりおしゃべりを楽しんだり・・
キャンドルの灯は特別な力。
素敵な時間が倍になる気がしませんか?
朝10:00~夜10:00 一日中 灯しています
(この日だけの一口お団子は100円・美味しいです・売り切れ御免)
☆☆☆☆☆ ☆☆☆☆☆
◆◇◆◇◆ ぽえむ小平店 ◆◇◆◇◆
床を直してきれいに
明るくなりました
珈琲 と いろいろ
(ぽえむ店長発信ブログ)
沢山のメニューがお待ちしています
◆◇◆◇◆ ★美味しい情報★ ◆◇◆◇◆
先祖のコーヒー娘へ
読売新聞 より
小笠原諸島・父島の山奥の斜面に野瀬昭雄さん(75才)の農園があります。一人きりで開墾しちょっとずつ広げてきた畑です。青い実をつけたコーヒーの木が千本近くあります。苗を植えたのは明治期に福井から移住したひいおじいちゃんだそうです。幼いころ、島は空襲をうけ群馬県に強制疎開となったのは10才の時です。
その後小笠原諸島が変換されたのは1968年です。疎開から20年以上が過ぎていました。
帰郷して愕然としました。家は壊され日本軍が掘った大きな塹壕があり、「フルーツの山」は雑木が茂りジャングルも同然でした。その後、本土でタクシーの運転手をしながら、島に通いチェーンソーを手に開拓を続ける日々。雑木は刈っても刈っても次々に生えてきました。そんな中思いがけない遺産に出会ったのです。
裏山の奥にコーヒーの木を見つけたのです。祖祖父や祖父が育てた木が、島の豊かな自然に守られ生き抜いていたのです。それを育てて株を増やし今のコーヒー園を作ったのです。
後継者は長女のもとみさんです。13年前に大企業を辞めて島に来ました。父の顔を見に島を訪れる度に広くなる農園を見て、父の頑張りに感動して手伝うことを決めたそうです。
読売新聞にこんな記事が載っていました。
これからの野瀬農園がとても楽しみです。先日小笠原父島を旅行したAさんはボニンコーヒーを飲んできました”、とお便りを頂きました。
是非、野瀬農園のコーヒーを飲んでみたくなりました。
☆ これまでの『今月の香り』の状況です☆
2010年11月は ~~ブラジルトリオ ~~
↓⇒以下のようにこれまでお楽しみ頂きました
2006年
12月「白銀」
11月「霧もみじ」
10月「秋晴れ」
9月「月光」
8月「花火」
7月 風鈴」
6月「雨音」あまね
5月「小平グリーンロード
4月「ミントクリーンモカ
3月「マラウイ・ゲイシャ
2月「ももとんぼの香り」
1月「あかつきの香り」2007年
12月「ペチカ」
11月「情熱」
10月「ジュエル」
9月「赤とんぼ」
8月「満天」
7月「星空」
6月「ブルームーン」
5月「散歩」
4月「陽の香り」
3月「満開」
2月「香梅」
1月 「初夢」2008年
12月「冬の香り」
11月「色葉」
10月「パープルスカイ
9月「秋桜」
8月「さ波」
7月「オリオン」
6月「紫陽花」
5月「若草」
3月「春風」
2月「うぐいす」
1月「かるた」2009年
12月「小春」
11月「丸ポスト珈琲」
10月「音色」
9月 「秋風」
8月 「流水」
7月 「ささのは」
6月 「レイン」
5月「若葉」
4月「うらら」
3月「トバコ」
2月「ひだまり」
1月「初富士」2010年
1月「とら」
2月「芽生え」
3月「ひとひら」
4月「春陽」
5月「銀河鉄道」
6月「ひとつぶ」
7月「カメルーン」
8月「雷ブレンド」
9月「秋雲」
10月「琥珀
毎日が芸術のかおりいっぱいの
永田珈琲倶楽部の各店です永田珈琲店 東京都小平市美園町 1-6-1
小平駅南口 グリーンプラザビル 2F
042-345-9733珈琲の香店 東京都小平市美園町1-8-1
小平駅南口 ルネセブン街1F
042-342-5777ぽえむ店 東京都小平市美園町1-33-1
小平駅南口 西友並び2F
042-345-2168
2010年11月 第175号
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