永田珈琲倶楽部 平成20年7月号

  
ものづくりの原点を守る
(いつの時代も守らなければならないものがある)
Tokyo Kodaira
ツバメの子どもが大きくなりました!

永田珈琲倶楽部 各店営業時間のお知らせ
      ご来店をお待ちしています
珈琲の香 店 香店 10時 〜 10時
ぽえむ 店 ぽえむ店  9時 〜  9時
永田珈琲 店 永田珈琲店 10時 〜  8時

* 〜,'* 2008年 / 第147号 * 〜,'*
2008  July's  Aroma

香り鼻福でインターネット店と珈琲の香店
同時発信です。

  東京・小平発 永田珈琲倶楽部の「かほり電車」は、
ゆったりとした『時空』を今月も皆様のもとへお届けいたします。

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訪問販売法による表示  珈琲豆売店 

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  ● さて今月のかおり、旨い珈琲銘は ●
  
〜 オリオン 〜

アジアコーヒーコレクション
東ティモールアラビカ 
フェアトレード



    〜東ティモール・アラビカ (フェアトレード)の特徴〜
1693年オランダによりティモール島西部(現在のインドネシア)にコーヒーの苗が持ち込まれ、東部(現在の東ティモール)では1815年以降、ポルトガルにより本格的な栽培が始まりました。
東ティモールのコーヒーは、標高1200m以上の高地にて栽培されるアジアでは希少なアラビカ種コーヒーです。
独立をめぐる騒乱で多くの農民が避難民となり、コーヒー畑は一時手入れもされず放置され増したが、現在、植え替えや剪定作業など栽培作業を整えていく準備が始まっています。
甘い香りと、独特の風味、上質な酸味も併せ持っています。
これは、東ティモールの大地の匂いです。


アラビカ種

東ティモール

なんと!
日本と東ティモールは時差がありません

フェアトレードとは
国際価格に惑わされず、現地の生産者が適正な価格で商品取引を継続することで、持続的な生活向上を支えることを目指しています。買い物を通じてできる身近な国際協力のかたちです。
ヨーロッパを中心に1960年代から本格的に始まりました。作物だけでなく、衣類やアクセサリー・伝統工芸品の取引でも導入されています。

東ティモール民主共和国は、2002年5月にインドネシアから独立した人口80万にも満たない小さな国です。16世紀ノポルトガル征服から始まり、実に500年近くに渡る植民地時代を経て独立に至りました。コーヒー産地は、アイナロ県マウベシ郡。試行錯誤が繰り返され、ようやく日本に輸出できる品質の豆がつくれるようになったのです。
産出地域 アイナロ県マウベシ郡
味の特徴 甘い香りと、独特の風味、上品な酸味
標高 1.000〜1.400m
グレード 最高級
精選方法 水洗式

ティモールってどんな国でしょうか。
人口 約92.5万人
主要産業 農業および漁業。輸出用作物は主にコーヒー
面積 1万4000m(長野県とほぼ同じ)

現在東ティモールの人々を支えるのものは、コーヒーいがいにありません。実に人口の4人に1人がコーヒーで生計を立てています。
「コーヒーの将来が東ティモールの人々の将来を担う」と言っても過言ではありません。
それにもかかわらず、2002年政治的独立を果たした後も、コーヒー産業は外国資本に依って独占されています。

ATJは、東ティモールの農民自らがコーヒーを加工し、輸送し、輸出することが自立の一つの形になると考えました。そこで、長年東ティモールの独立を支援してきた日本のNPO、アジア太平洋資料センター(PARC)と共同で「農民のための加工。流通づくり」への支援をはじめました。
具体的には、生産者のグループづくり、コーヒー代金の前払い、加工用機材の貸し出しと品質管理を行い、コーヒー以外の自給作の栽培も進めて居ます。

ATJ・PARCは、東ティモールの農民達と「コーヒー」を通して出会い、つながりながらも、彼らがコーヒーのみに依存しない暮らしを自分たちの手で創るという挑戦を支援しています。

◆◇◆◇◆ ★美味しい情報★ ◆◇◆◇◆


羊蹄山 北海道  プリンスホテルより早朝「写っ」しました 
雲が中腹から次々と湧き出す光景はまさに絶景、感動ものでした

!おまたせしました!
アイスコーヒーが出来ました

永田政弘が自信を持ってお奨めします

お得2本1500円 (1本850円)
永田珈琲倶楽部の直火式自家焙煎の深煎り珈琲と
北海道羊蹄山の湧き水で作られた
純粋のアイスコーヒーです。
アイスではもちろんホットで飲んでもおいしい純粋珈琲です。

 (ご注文はお便り欄に本数をお書き下さいませ)
!ギフト用にも喜ばれます!


http://nagata6.sakura.ne.jp/shisatu/shiraoi/kyogoku3m.jpg
羊蹄山 吹き出し水

                               碑文


古瀬陽子 Live
7月21日 午後7時開演
会場 こもれび

毎回大好評をいただいています古瀬陽子さんのライブ
今回も夏の夜をどうぞゆったりお過ごしくださいませ。

 
◆◇◆◇◆  珈琲の香店 店長 ◆◇◆◇◆
■珈琲の香こだいらネット
お待ちしています

珈琲の香り店では毎月、満月の日にはキャンドルの明かりが 
皆様をお待ちしております。

☆☆☆☆☆今月の キャンドル デーは☆☆☆☆☆
 


   満月は7月18日

この日はキャンドルをい〜っぱい灯します。
普段とはまるで違う空間に。。
月に一度だけのお楽しみ.

朝10:00〜夜10:00一日中です
   ジャズが流れムードたっぷり・・

  
(可愛い一口ごま団子も用意してあります・売り切れ御免)

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

     

 7月7日 七夕祭り  21日 海の日 
  
                珈琲情報    
◆◆ ◆ ◆

*コスタリカでは地球温暖化の影響からか気温上昇により、コーヒー生産地帯に変化が生じている。従来のSHBグレードの生産地域で気温が上がり、高級品の一部はこれまでコーヒー樹が生育できなかったような標高2,000m前後の産地で生産されるようになっているという。*コロンビア・中米がタイトになってきておりオファーが出にくい状況となっている。 また、ブラジルの収穫も昨年の開花が遅れたことにより例年と比べて遅れ気味だ(約6週間)。産地から積極的な売りが出されないことから、投機筋が買いに入ると上ブレしやすい環境となっているようだ。

*コロンビアのオファーが少ない理由として為替のペソ高による売控えがある模様。
 
 2007/11/23   1ドル= 2077 ペソ
 2008/01/25       2004 ペソ
 2008/03/21       1818  ペソ
 2008/05/26       1777 ペソ
 2008/06/24       1748 ペソ
以上 130-140セントのレンジをブレイクする。140セントのレンジ上限を突破、ICEコーヒー先物相場は、140セント台中盤まで急伸する展開。
 ファンダメンタルズ関連に特に目新しい動きが見られない中、7月限の受け渡し申告日開始を控えてポジション調整が活発化した模様。特に20日の取引ではストップロスを巻き込んだことで、テクニカル主導で上げ幅を拡大した。
 USDA需給見通しで弱材料は出尽くし13日に米農務省(USDA)は13日に「Tropical Products:World Markets and Trade」を発表したが、マーケットは特に目立った反応をせずに消化した形となっている。

 2008/09年度のブラジル生産高は前年度の3,760万袋から5,110万袋まで拡大し、期末在庫も同150万袋から630万袋まで増加する見通し。ただ、前回表作(2006/07年度)の期末在庫840万袋には届かず、需給逼迫リスクは2009/10年度に先送りされたに過ぎない。逆にこれで当面の弱材料は出尽くした形となり、相場は底入れに向かう可能性が高い。
ブラジルの収穫に遅れも足元のブラジルでは多雨による収穫の遅れが指摘されているが、大きな影響はないと考えている。
 調査会社サフラス・エ・メルカドによると、6月17日時点の収穫率は前年同期の40%を大きく下回る17%に留まっているが、6月下旬のこの時期に生産高が下方修正される余地は小さく、作柄に対する影響に留まるだろう。

 もともと、同国ではPeproプログラムに基づく政府助成金の決定を待つムードが強く、収穫が行われても直ちに新穀在庫の放出が開始される状況にはない。今年は肥料コストが例年に無く高騰しており、補助金交付の決定を求めるロビー活動が活発化している。

 サトウキビに対しては生産コストと市場価格の乖離が進んでいることで、政府当局者からも価格維持制度に前向きな動きが見られ始めている。今後はコーヒーにも同様の動きが広がるかが注目される。

 降霜リスクを織り込むのは時期尚、早給環境は決め手とならないことで、引き続き生産地の気象動向が注目される。 ブラジルの気象予報会社ソマールによると足元の気温は平年を下回っているものの、降霜リスクは特に高まっておらず、決め手を欠いている。

7月上旬から寒波の到来を予測する向きもあるが、現段階では本格的なリスクプレミアムを上乗せするような状況にもなく、決定打とはなりづらい。暦の上では今週から冬になるが、実際の降霜などを確認するまでは、積極的に仕掛ける動きが出てくる可能性は低い。

本格的な上昇にはなお時間が必要
ICEコーヒー相場は140セントの抵抗線を完全に突破したが、テクニカル要因に基づく一時的な動きと考えている。受け渡し申告日の開始でポジション調整が活発化する中、ストップロスを巻き込む動きが上昇相場を後押しした模様だ。このため、気象環境悪化など追加の支援材料がない限りは、目先130-140セントのレンジに回帰する動きが想定される。もっとも、130セント割れからの一段安となるリスクは低下しており、130セント台中盤では押し目買いに妙味がある。ブラジルの輸出圧力増大やドル高などを背景とした調整局面を買い拾うスタンスで臨みたい。高値目処は155-160セント。

【2008.06.23 大起産業(株)調査研究室 小菅 努


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*▼▼ One  Shot  ▼▼*

14代 辻 常陸氏 作

                     



☆  これまでの『今月の香り』の状況です☆
     
  2008年

7月は 〜オリオン〜
      

↓⇒以下のようにこれまでお楽しみ頂きました


2008年
6月  「紫陽花」
5月  「兜」
4月  「若草」
3月  「春風」
2月  「うぐいす」
1月  「かるた」
12月 「ペチカ」
11月 「情熱」
10月 「ジュエル」
9月  「赤とんぼ」
8月  「満天」
7月  「星空」
6月  「ブルームーン」
5月  「散歩」
4月  「陽の香り」
3月  「満開」
2月  「香梅」
1月  「初夢」

2006年
12月 「白銀」
11月 「霧もみじ」
10月 「秋晴れ」
9月は 「月光」
8月は 「花火」
7月は 「風鈴」
6月は 「雨音」あまね
5月は 「小平・グリーンロード珈琲」
4月は 「ミントクリーン モカ」
3月は 「マラウイ ゲイシャ(芸者)」
2月は 「ももとんぼの香り」
1月は  「あかつきの香り」


2005年
12月は  「ゆったりの香り」
11月は  「なごり秋の香り」
10月は  「エーデルワイスの香り」
9月は  「名月 十五夜の香り」
8月は  「The花火の香り」
7月は  「せせらぎの香り」
6月は  「雨情のかおり
5月は  「薫風のかおり
4月は  「爛漫の香り」
3月は  「色鳥の香り」
2月は  「ぼんぼり」の香り
1月は  「初春の香り」

2004年
12月は  「師走香り 珈琲」
11月は  「虹の香り 珈琲」
10月は  「ふんわり 秋色珈琲」
 9月は  「満月の香り」
 8月は  「The 花火」
 7月は  「銀河の香り」
 6月は  「花つゆの香り」
 5月は  「農園の風」
 4月は 「ザンビア・テラノーバ」
 3月は 「The カフェインレス」
 2月は  「ゆめ カフェ・マロン」
  1月は  「バリアラビカ・神山」


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毎日が芸術のかおりいっぱいの
永田珈琲倶楽部の各店です


☆永田珈琲店


日本画 廣田静子 西野公子
東京都小平市美園町 1-6-1
小平駅南口
グリーンプラザビル 2F
042-345-9733
 
☆ぽえむ店


今月のギャラリーは
金子喜巳子さん押し花絵展大好評!
東京都小平市美園町1-33-1
小平駅南口 西友並び
042-345-2168

☆珈琲の香


ザン・ボン・ビン 常設展示
季節の飾り物色々

東京都小平市美園町1-8-1
小平駅南口 ルネセブン街
042-342-5777


有限会社 ナガタ 
永田珈琲倶楽部
Phone Fax 042-344-7663

nagata@nagatacoffee.com

〒187-0041   東京都小平市美園町2-2-31
  2008年7月 第147号
 ==== END  ===


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