永田珈琲倶楽部 平成20年6月号

  
ものづくりの原点を守る
(いつの時代も守らなければならないものがある)
Tokyo Kodaira
ツバメが来ました!

永田珈琲倶楽部 各店営業時間のお知らせ
      ご来店をお待ちしています
珈琲の香 店 香店 10時 〜 10時
ぽえむ 店 ぽえむ店  9時 〜  9時
永田珈琲 店 永田珈琲店 10時 〜  8時

* 〜,'* 2008年 / 第146号 * 〜,'*
2008 May 's  Aroma

香り鼻福でインターネット店と珈琲の香店
同時発信です。

  東京・小平発 永田珈琲倶楽部の「かほり電車」は、
ゆったりとした『時空』を今月も皆様のもとへお届けいたします。

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訪問販売法による表示  珈琲豆売店 

◆◇◆◇◆   ◆◇◆◇◆


  ● さて今月のかおり、旨い珈琲銘は ●

銘

〜 紫陽花 〜
ajisai


   
  

幻のコーヒー・アチェマンデリン

 北スマトラに蘇った幻のコーヒー
めったに飲めないスペシャルティーコーヒーです


農園名 :ルクプサブン農園 
生産地:インドネシアアチェ洲タケンゴン近郊
標高  :1300m〜1500m
品種  :ジュンベル種(ティピカ亜種

 スマトラ島北西美しいタワール湖の北方、標高1300mから1500mの斜面に広がるルクプサブン農園は、霧の立ちこめる山々に囲まれており、昼夜の寒暖差が激しく、大粒のおいしいコーヒーを育みます。この地域の人々は希少なティピカ種マンデリンコーヒーを大切に守り続けています。

 オランダ人の到来とマンデリンコーヒーの栽培
1602年、オランダが東インド会社をバダヴィア市(現在のジャカルタ)に設立。当時のマタラーム王国も攻撃を受けながらもヨーロッパ勢力の中で東洋貿易の覇権を握り17世紀後半にかけてスマトラ島、スラウェシ島などの領土や権益を拡大していき19世紀にはそのほとんどを支配してしまいました。

マンデリンコーヒーの産地スマトラ島へのアラビカ種コーヒーの伝来は18世紀初頭にオランダ人によってジャカルタ近郊農園から北スマトラのナタール港に運ばれトバ湖周辺に移植したのが発端です。その後オランダのコーヒーの増産政策により広がっていきました。

しかし、北スマトラに広がったアラビカ種(マンデリン)コーヒーは1908年さび病によって壊滅的被害を受け、オランダはこの病気に強いロブスター種の作付け変更を決断。
その後サビ病から生き残ったアラビカ種コーヒーはその名の由来であるマンデリン族によって病害の少ない高地で大切に栽培され守られ、現在では希少なグルメの逸品として世界的v評価を受けるに至ったのです。

通常のスマトラマンデリンは深煎りで提供しておりますが、今回は中深煎りで焙煎をしてみました。アチェマンデリンのすっきりした甘い苦みを是非お試し下さい。
またエスプレッソやアイスコーヒー。カフェオレやラテに最適です。これは最高に旨いです。


ティピア種

インドネシア諸島
焙煎工房より



◆◇◆◇◆ ★美味しい情報★ ◆◇◆◇◆


羊蹄山 北海道  プリンスホテルより早朝「写っ」しました 
雲が中腹から次々と湧き出す光景はまさに絶景、感動ものでした

!おまたせしました!
アイスコーヒーが出来ました

永田政弘が自信を持ってお奨めします

お得2本1500円 (1本850円)
永田珈琲倶楽部の直火式自家焙煎の深煎り珈琲と
北海道羊蹄山の湧き水で作られた
純粋のアイスコーヒーです。
アイスではもちろんホットで飲んでもおいしい純粋珈琲です。

(ご注文はお便り欄に本数をお書き下さいませ)
!ギフト用にも喜ばれます!

http://nagata6.sakura.ne.jp/shisatu/shiraoi/kyogoku3m.jpg

羊蹄山 吹き出し水
碑文


 
◆◇◆◇◆  珈琲の香店 店長 ◆◇◆◇◆
    ■珈琲の香こだいらネット
お待ちしています

珈琲の香り店では毎月、満月の日にはキャンドルの明かりが 
皆様をお待ちしております。

☆☆☆☆☆今月の キャンドル デーは☆☆☆☆☆
 


   満月は6月19日(木)です


この日はキャンドルをい〜っぱい灯します。
普段とはまるで違う空間に。。
月に一度だけのお楽しみ.

朝10:00〜夜10:00一日中です
   ジャズが流れムードたっぷり・・

  
(可愛い一口ごま団子も用意してあります・売り切れ御免)

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

     

 6月10日 時の記念日 
  
          珈琲情報    
◆◆140セント台乗せを試すも決め手欠く ◆ ◆

 140セント台乗せを試すもICEコーヒー先物相場は、WTI原油高やドル安を背景に一時140セント台まで値位置を切り上げたが、そこかた一段と上値を試すような動きもみられず、130-140セントを基本レンジとした展開が続いている。

ブラジルの気象環境に目立った変化が見られないことで、需給見通しに修正を迫るような動きもなく、ポジション調整中心の展開が続いている。
商品市況全面高も、コーヒーは手掛かり難先週は投機筋主導で140セント台に乗せる場面がみられたが、投機色が否めない展開となっている。

一応はドル安によるドル建て商品相場上昇、原油高によるインフレ懸念といった材料もみられるが、商品市況全体が高騰するなかで、ムードで買われた印象が否めない。130セント水準で焙煎業者などの物色意欲の強さが確認される中、短期投機筋の買いが一時的に相場を押し上げたと考えている。

ただ、ここから一段と相場を押し上げる材料は見当たらず、自律反発の域に留まるだろう。同水準では、生産者からの売り意欲も強く、今後も明確な方向性を打ち出しづらい相場展開が続く見通し。

ドル安の輸出に対する影響は限定的
グアテマラ・コーヒー生産者協会(ANACAFE)が発表した中米、メキシコ、コロンビア、ペルー、ドミニカ共和国からの4月コーヒー輸出高は、前年同期比+6%の284万6,125袋となっている。

4月はドル安傾向が強くなったこどで、生産者の売却意欲は低いとの観測もあったが、実際の輸出統計からは特にドル安の影響は確認できない。
逆にドル高局面でも輸出圧力が強まることはなく、輸出状況は手掛かりとしづらい状況が続いている。

ブラジルの増産も輸出への影響は限定的かブラジルのグリーンコーヒー輸出業者評議会(Cecafe)幹部は、2008/09年度の同国コーヒー輸出高が前年度の2,750万袋から2,900万袋まで増加するとの見通しを発表した。

生産高は前年度の3,760万袋(USDA調べ)から5,000万袋程度まで膨らむ可能性が指摘されているが、国内消費が拡大傾向にあることで、輸出高の引き上げ圧力は限定されることが示唆されている。

ただ、国内消費量が1,800万袋程度に留まれば、総需要は4,700万袋となり、総供給5,439万袋(期初在庫439万袋+生産高5,000万袋)の際の期末在庫は739万袋と、前年度の439万袋を大幅に上回ることになる。

こうした需給見通しを考慮すると、130セント水準を割安と評価することは躊躇される。過去のデータからはドル安の影響を考慮に入れても、110-120セント水準まで下落リスクが想定される。

短期的にはレンジ相場が続く見通し
ICEコーヒー相場は130セント台中盤から140セント水準を中心に揉み合う展開となっているが、目先は130-140セントを中心としたレンジ相場を想定している。

ブラジルで天候不順による収穫の遅れが指摘されているが、現状ではイールドや収穫高に対する影響は限定的とみられ、マーケットの関心も低い。

まだ下振れリスクが完全に払拭できないが、レンジ相場を前提に140セント水準での戻り売り、130セント水準での押し目買いを基本方針としたい。


【2008.05.26 大起産業(株)調査研究室 小菅 努】

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*▼▼ Kodaira One  Shot  ▼▼*
平成20年5月31日 写っ グリーンロード

                                             



☆  これまでの『今月の香り』の状況です☆
     
  2008年

6月は 〜紫陽花〜
      

↓⇒以下のようにこれまでお楽しみ頂きました


2008年
4月  「兜」
4月  「若草」
3月  「春風」
2月  「うぐいす」
1月  「かるた」
12月 「ペチカ」
11月 「情熱」
10月 「ジュエル」
9月  「赤とんぼ」
8月  「満天」
7月  「星空」
6月  「ブルームーン」
5月  「散歩」
4月  「陽の香り」
3月  「満開」
2月  「香梅」
1月  「初夢」

2006年
12月 「白銀」
11月 「霧もみじ」
10月 「秋晴れ」
9月は 「月光」
8月は 「花火」
7月は 「風鈴」
6月は 「雨音」あまね
5月は 「小平・グリーンロード珈琲」
4月は 「ミントクリーン モカ」
3月は 「マラウイ ゲイシャ(芸者)」
2月は 「ももとんぼの香り」
1月は  「あかつきの香り」


2005年
12月は  「ゆったりの香り」
11月は  「なごり秋の香り」
10月は  「エーデルワイスの香り」
9月は  「名月 十五夜の香り」
8月は  「The花火の香り」
7月は  「せせらぎの香り」
6月は  「雨情のかおり
5月は  「薫風のかおり
4月は  「爛漫の香り」
3月は  「色鳥の香り」
2月は  「ぼんぼり」の香り
1月は  「初春の香り」

2004年
12月は  「師走香り 珈琲」
11月は  「虹の香り 珈琲」
10月は  「ふんわり 秋色珈琲」
 9月は  「満月の香り」
 8月は  「The 花火」
 7月は  「銀河の香り」
 6月は  「花つゆの香り」
 5月は  「農園の風」
 4月は  「ザンビア・テラノーバ」
 3月は  「The カフェインレス」
 2月は  「ゆめ カフェ・マロン」
  1月は  「バリアラビカ・神山」


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毎日が芸術のかおりいっぱいの
永田珈琲倶楽部の各店です


☆永田珈琲店


版画展日本の家・アイズピリ
東京都小平市美園町 1-6-1
小平駅南口 グリーンプラザビル 2F
042-345-9733
 
☆ぽえむ店


今月のギャラリーは
金子喜巳子さん押し花絵展大好評!
東京都小平市美園町1-33-1
小平駅南口 西友並び
042-345-2168

☆珈琲の香


ザン・ボン・ビン 常設展示
季節の飾り物色々

東京都小平市美園町1-8-1
小平駅南口 ルネセブン街
042-342-5777


有限会社 ナガタ 
永田珈琲倶楽部
Phone Fax 042-344-7663

nagata@nagatacoffee.com

〒187-0041   東京都小平市美園町2-2-31
  2008年6月 第146号
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